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| ■ 読売新聞 書評掲載タイトル |
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★『近代詩の誕生 軍歌と恋歌』 尼ヶ崎彬著 評・蜂飼 耳(詩人)

明治期、西欧の詩が日本へ翻訳紹介される中で伝統的な和歌や俳諧、漢詩とは別の詩を模索する動きが生まれた。 本書は『新体詩抄』(明治十五年)周辺の状況と影響、その後の近代詩の歩みを論じる。 『新体詩抄』に恋の詩がなく志の詩ばかり並ぶのは、詩のイメージの底に漢詩があったからだという推測や、軍歌と... 続きを読む |
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★『写真の秘密』 ロジェ・グルニエ著 評・今福龍太(文化人類学者・東京外語大教授)

想像力のかたち具現化 カミュの盟友であり戦後フランス文化の生き証人であるロジェ・グルニエはことし九二歳。 短い断章からなるスケッチ集のようなスタイルを得意とする作家である。本書は彼の新刊で、写真をめぐる機知にあふれた回想録。両親は眼鏡屋を経営し、店の一角に写真スタジオをひらいて現像もしていた... 続きを読む |
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★『西郷信綱著作集 第6巻 詩の発生』 西郷信綱著 評・野家啓一(科学哲学者・東北大教授)

魔術の残響を聴く かつて西郷信綱は、われわれの原初的経験にまで立ち返って学問を基礎づけ直す必要を説いた。 個別の学は「それが個別化される前の人間的全体性との新たな連関において、いわゆる『人間科学』としてみずからをきたえ直さねばならぬ」(『古典の影』)というわけである。 それゆえに、と言う... 続きを読む |
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★『神と国家の政治哲学』 マーク・リラ著 評・堂目卓生(経済学者・大阪大教授)

過信せず熱狂もせず あなたは「神を信じるか」と問われたら何と答えるだろう。 一方、「国を愛するか」と問われたらどうだろう。さらに「日本は神の国だと思うか」と問われたら? 答えは、すべて「いいえ」から、すべて「はい」まで、千差万別だろう。 「国家」(人間が人間に対してふるってよい力の構造)... 続きを読む |
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★『文学と文学理論』 ジョナサン・カラー著 評・都甲幸治(アメリカ文学者・早稲田大准教授)

対話空間を開く言葉 ものすごくいい先生の授業に出ているみたいだ。 フェミニズムから脱構築まで、あれほど分からず苦しんだ理論が、カラーの手にかかればあら不思議、びっくりするほどよく分かる。しかも議論の水準は高いままだ。せめて二十年前に出会えていたら回り道せずにすんだものを。 対象は多岐にわ... 続きを読む |
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おすすめ
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<不二出版>

『台湾引揚者関係資料集【編集復刻版】全7巻・付録2』

揃本体価格 170,000円

配本:全2回 1回ISBN 978-4-8350-6974-6 2回ISBN 978-4-8350-6979-1

戦後65年以上経った現在、日台関係史そして台湾引揚者の足跡研究等に重要かつ貴重な資料!


<ゆまに書房>

Learning Language Through Literature1 英語圏版 マンガ『坊っちゃん』

本体価格 2,000円

ISBN 9784843335260

誰もが親しみやすい”マンガ”を使って名作を読むことで、同時に日本語を学ぶことができる画期的な教科書です。日本文学を学ぶ入門書としても最適!


<大空社>

『論語叢書第1回配本(全6巻)』

揃本体価格 99,800円

ISBN 9784283009820

近現代日本人が「論語」をいかに受け入れてきたか、どう読み解いたかを示すさまざまな工夫が窺える書を集成。年2回配本全50巻予定。


<クレス出版>

『近松浄瑠璃善本集成 (全五巻)』

揃定価 75,000円

ISBN 9784877336158

近松門左衛門の浄瑠璃本の善本を影印版で収録。


<日本図書センター>

『文化社会学基本文献集 第T期 戦前編(全10巻)』

揃本体価格 120,000円

ISBN 978-4-284-40147-0

社会学的知の淵源を1920年代にたどり、敗戦から70年代にかけて展開された社会理論、文化研究の名著を、立体的に再構築する。


<柏書房>

『女学世界 明治期 復刻版 第12回配本(全8巻)』

揃本体価格 160,000円

ISBN 978-4-7601-4001-5

良妻賢母という規範のもと、智・徳・情を兼備した女性の育成を掲げ、日本女性の資質向上を目指した、明治後期を代表する総合教養雑誌。全12回配本完結!

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