急性膵炎の診療ガイドライン作成委員会
金原出版
2003/07出版
117p 26cm
ISBN:9784307101172 (4307101170)
NDC:493.47
\2,800 (税込\2,940)
《内容》 急性膵炎は,重症例では今もって高い死亡率を示す疾患であるが,近年,種々の診断法,評価法,治療法が研究され臨床応用されつつある。しかしながら,これらの診療内容については施設間に差があり,確証をもった指標のもとに治療がなされているとは言い難い。そこで,本ガイドラインは急性膵炎の診療にあたる臨床医に実際的な診療指針を提供することを目的として作成された。また,一般臨床医が急性膵炎の重症度を迅速に判断し,効率的かつ適切に対処することの一助となりうるよう配慮した。さらに患者,家族をはじめとした市民にも急性膵炎の理解を深めて頂き,医療従事者とそれを受ける立場の方々の相互の納得のもとに,より好ましい医療を選択,実行されたい。 本ガイドラインはエビデンスに基づき記載しており,各医療行為のエビデンスを重視し,現状を考慮し推奨度を決定した。なお,急性膵炎の診断ならびに重症度判定については,一般的に広く用いられている厚生労働省特定疾患対策研究事業難治性膵疾患に関する調査研究班が提示している基準を記載した。また,記載内容が多岐にわたるので,読者が利用しやすいように巻末に索引を設けた。
《目次》 ■文献レベルの分類法と推奨度 文献のレベル−治療/予防,病因/害−/文献のレベル−予後−/文献のレベル−診断−/文献のレベル−経済的評価−/推奨度分類 ■用語の定義 急性膵炎/急性浸出液貯留/壊死性膵炎/感染性膵壊死/膵仮性嚢胞/膵膿瘍 ■急性膵炎の疫学 発生頻度/成因/再発率/慢性膵炎への移行/死亡率/死因と死亡時期/長期予後 ■基本的診療方針のフローチャート 基本的診療方針/胆石性膵炎の診療方針 ■急性膵炎の診断 臨床症状・徴候/血液・尿検査/画像検査 ■急性膵炎の重症度診断 重症度判定の必要性/重症度判定/重症度スコア/搬送基準 ■急性膵炎の治療 基本的治療方針/輸液/経鼻胃管/薬物療法/栄養療法/選択的消化管除菌/腹腔洗浄,腹膜灌流/血液浄化法/蛋白分解酵素阻害薬・抗菌薬持続動注療法/胆石性膵炎における胆道結石に対する治療/外科的治療 ■引用文献とそのレベル
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